2016年10月26日
関西空港からバンクーバーにはACルージュというLCCが直行便で運航しています。
北米から世界最後の秘境ジパングを訪れたい人達を運ぶ日本観光路線なんです。
久しぶりのカナディアンロッキーの景観は感動的で素晴らしく、スイスにもニュージーランドにもないあのでっかい山並みに圧倒されてしまいました。
資源とりわけ高騰してた原油で潤ってたアルバータ州カルガリーのマクドナルド店員が他州の二倍の時給を貰ってたことがあったそうです。
現在は原油価格は落ち着いてるとはいえ25年程前に訪れたカウボーイの街カルガリーはビル林立の沸騰都市に変貌し東京からも直行便が運航しています。
そのカルガリー空港ホテルで出会った日本人青年は南米チリでJICA支援資金でソフトボールを
二年間教えてて2ヶ月の休暇で故郷沖縄に帰るそうです、こんな地道な支援を世界で続けてるJICAもその青年も素晴らしいし、誇らしい日本です。
ただ2年間で覚えたポルトガル語がカナダでは全く通じないと嘆いてたのには笑ってしまいました。
バンクーバーに移住した日本人にとって移民大国カナダは英語さえ話せれば暮しやすい国であることは間違いありません。
しかしカナダやアメリカでは日本と違う医療制度に老後の不安があるそうです。
大病を患って手術が必要になると保険会社が病院を指定して順番を待たなければ手術は受けれないそうです。高い保険金を払ってきた人か自由診療費用を払える金持ちだけが迅速に高度医療を享受できる制度になってるんです。
医療制度が行き届き過ぎた日本では医療はタダ同然、納税してない人が優先され特老等福祉施設に受入れてもらえるへんてこりんな医療制度なんです。
こんな夢のような医療制度国であることを日本に暮らすのほほん人は気づいてないんですよね。
国のイメージや経済の大きさが暮らす幸福度とは決して一致するものではありません、世界の人達が今、日本という国に興味を示すのは、清潔、治安の良さ、アニメや
美味だけではなく、日本にしかない何かがあるからなんでしょうね。
私たち自身は気づいていないその何かを海外旅行は教えてくれるんです。
ぜひ海外へ行きましょう!Jo
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